台湾 2025.2.24 - 3.9(9回目)

台湾サイクリング 9回目。台北で 20インチ車の tern Surge を借りて南横公路へ。なんと、自転車通行禁止で向陽管制站から引き返すはめに。ただし、標高2400mまで上れたのは収穫です。今回は、鉄道への自転車持ち込み(むき身輪行)を4回行いました。
 2.24  台北市街       4.9km
 2.25  台北~南港     20.6km
 2.26  花蓮~瑞穂     70.2km
 2.27  瑞穂~池上     61.4km
 2.28  池上~摩天農場   30.6km
 3.1   摩天農場~台東   40.2km
 3.2   台東~高鐵台南   76.9km
 3.3   高鐵台南~台南   29.9km
 3.4   台南~新栄     76.8km
 3.5   新栄~台中     15.0km
 3.6   台中~大湖     41.0km
 3.7   大湖老官路(歩き)  7.7km
 3.8   大湖~台北     54.0km
 3.9   台北~羽田
  (TOTAL) 478.6km  
 スライドショー(8:19)

台湾 2025.2.24 羽田~台北

南部横貫公路が走れると聞いて9回目の台湾行き。ANAの羽田 12:40 - 松山 15:50、初めて羽田第2ターミナルからの国際線を使います。
鹿児島新燃岳上空。氷が張っているのは大浪池。
自転車は台北で友達から借りることにします。貸主はヨーロッパ旅行中なので、自転車ショップで受け取ります。ternの20インチ(451)、Claris の2x8、機種は Surge の旧型。
Booking.comで取った宿は自転車ショップのそばの民泊風。「パスポートをスキャンして下さい」から始まる無人チェックインでした。
夕食は賑わっていたお店で。1皿35元を3皿。円安ですが、庶民的なお店はお安く感じます。
4.9km

台湾 2025.2.25 迪化街 Morning ride

台湾 2025.2.25 台北~花蓮

基隆河左岸を走り、台鉄の南港駅から花蓮駅まで自転車を "むき身" で輪行。
台北にも腰巻ビルがありました。
MRT(高架)の下の自転車道を北上。
南港駅到着。列車に自転車を乗せられるのは確認済みですが、プラットフォームへのアプローチは下調べでは分からずじまい。
親切に教えてもらいました。
スマホで調べて駅窓口で見せて購入。区間快(快速普通列車)、自転車は大人の半額。自転車積み込み台数は決まっており、定員制販売。
本来は縦置き(ロードバイクを立てセッテイング)、10両編成の1号車、10号車の半分が自転車エリア。6台x2車両、1列車で12台。
車両製造はヒュンダイ。2022年製でした。
6号車は車椅子車両。普通列車の標準編成が10両のようです。他に、8両編成がありました。
東海岸の荒々しい河原。この奥が太魯閣
花蓮駅到着。12:26〜15:47。長い快速普通列車。
昨日Booking.comで予約した花蓮のホテル。
一見真っ当です。浴室に難あり。
勘で注文しました。今回ははずれ。美味しいけど、想像と違ったと言う意味ではずれ。45元+90元。
ビンディング装着。明日からは、きっちり走ります。
20.6km

台湾 2025.2.26 花蓮~瑞穂

花蓮から瑞穗、70km。快適な国道(省道)9号線を南下。台湾らしい広大な河原をいくつも越えました。
花蓮市街を県道193からR11丙へ。台湾一周自転車ルートの案内は、いたるところで見ることになります。
新豊平大橋で壽豊川渡河。
壽豊川の豪快な河原。上流側に見えるのは旧道の豊平橋。
鳳林で昼食。行動中は、自転車を停められる道端のお店が多いです。
搾菜肉糸麺と魯肉飯。80元+40元。
台糖花蓮旅館。台湾糖業公司の直営、全42室。「各客室には独立した中庭と駐車スペースがあり、畳とフローリングの床、日本式の障子とスペースが備わっています。一部の客室浴室には手造りの檜風呂を備え、ゆったりと体を洗うことができます。ファミリーシリーズの木造住宅は、和風の空間と洋風のスイートルームが融合しており、ご年配の方の宿泊にも最適です」
もともとは、1921年に「鹽水港製糖株式会社花蓮港製糖所大和工場」として開設されたものです。
瑞穂の宿到着。オーナーがテスラを洗車していました。景気の良い台湾、新しい住宅が各所で見られます。
築浅物件。設備も申し分なし。
70.2km

台湾 2025.2.27 瑞穂~池上

瑞穗から駅弁で有名な池上へ。初めての海外サイクリングで走った県道193号線を南下。
秀姑巒溪、渡河。
この奥が玉山(3952m)
田んぼへの水入れの季節。この辺、ブランド米の産地です。
スカッと抜かれました。追いついて少しお話。オーストラリアからのソロ女性。台湾環島とのこと。巡航速度が違うので「どうぞ先に行ってください」と言うと、すぐ見えなくなりました。
秀姑巒溪渡河。2回目。屋根みたいな網の目でふるいにかけ、川砂利を選別しています。
秀姑巒溪を渡って玉里市街へ入ったのは、銀行での両替のため。空港より5%位いいレート。ホテル支払い、コンビニは原則カード、道ばた食堂は現金で支払いました。※ ATMでの両替(現地通貨引き出し)操作が難解であきらめました。
玉里で玉里麺。70元。
付け替えられた台東線旧線跡の自転車道。
1/50000地形図、1924年
秀姑巒溪渡河。3回目。川の真ん中がユーラシアプレートとフィリピン海プレートの境い目。
台東線旧線の安通駅跡。1924年開業、2007年 玉里~東里間の短絡ルート開通時に廃止.
2014年に泊まった民宿。ファミマ併設になっていました。
2014年の画像と記憶
(上段)オーナーのお嬢さんと、写真撮ろうと言ったら離れようとした下働きの女の子。お嬢さんが、「いいよいいよ、一緒に」(←推測)と言って腕を組んだ。
(下段)夕食で入った食堂のおかみは、埼玉に住んでいた。「日本のとんかつみたいにはできない」と、無用な心配をしていた。若者は環島サイクリング中。兵役時代の仲間。

池上駅到着。駅で駅弁は売ってませんでした。
飛び込みで決めた今日の宿。築半年。6階建ての屋上はオーナー御自慢。
宿で教えてもらった池上弁当店。
美味い。肉の下に奈良漬けなど。駅弁生涯ランキングで、秋田のハタハタ弁当を抜き1位になりました。100元。
61.4km