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チューリッヒ - ミラノ 2018/9/28 - 10/9


  09/29 Zurich AP - Zurich  10.40km
  09/30 Zurich - Uetliberg  20.97km
  10/01 Uetliberg - Sisikon  67.21km
  10/02 Sisikon - Andermatt  49.54km
  10/03 Andermatt - "Passo San Gottardo" - Biasca  67.19km
  10/04 Biasca - Varenna  92.87km
  10/05 Varenna - "Madonna del Ghisallo" - Erba  77.09km
  10/06 Erba - Milano  51.85km
  10/07 Milano - Malpensa  72.25km
  10/08 Malpensa AP - Dobai AP  12.33km
  10/09 Dobai AP - Tokyo Haneda AP  21.79km
  (TOTAL) 543.49km

チューリッヒ空港から市街へ

 2年ぶり4回目のヨーロッパ。今回は初めての秋。チューリッヒからミラノまで走ります。ドバイ経由のエミレーツ航空。ヨーロッパはすべてエミレーツで行ってます。
 ドイツ、オーストリア、スイスにまたがるボーデン湖をかすめ北からチューリッヒ空港へ。
 空港で出てきた KHS F20-R45、リアディレーラーに傷が。傷は平気ですが、エンドが微妙に曲がり、トップ側3速だとチェーンが軋む感じ。怖くて使えません。2014年、スイスのシュピーツでのチェーン破断の記憶が蘇ります。
 空港からはスムースに脱出。
 走りやすい道。自転車レーンも、自転車に乗る人が設計している気がします。
 夜は高校のクラス会、女性陣馴染みのチーズ屋へ。客層は落ちたが味は変わらないなどど言ってます。
 チューリッヒ中央駅。
 散策後、各自取っている宿へ。
 10.40km 1h09m

チューリッヒ市街からユトリベルク山

 チューリッヒ湖の標高は406m、市街西のユトリベルク(Uetliberg)山は870m。山頂近く(812m)まで鉄道で登れる山です。市街を走った後、山頂のホテルへ向かうことにします。
 朝は宿の周りを散策。日曜日でも開いている中央駅地下のスーパーで携帯食を購入。ホテルの裏手にはしゃれた自転車屋があり、備え付けのポンプで空気を入れている若い女性が。手伝いましたがポンプが不調なので宿に戻り携帯ポンプで支援。ヒジャブの彼女、なんとチューリッヒ工科大の学生。アインシュタインの後輩ということです。湖を2つ周り 140kmくらい走ると言ってました。
 快晴。先ずはチューリッヒ湖畔へ。
 よく見かける標識。最初は自転車不可と思いましたが、自転車オートバイが不可。日本でも昔はちょくちょく見かけましたが、スイスでは少ないが現役です。
 チューリッヒ湖。対岸に見えるのがユトリベルク山。
 湖畔にあるのが改修工事中のコルビュジエ・センター。知人のために設計した遺作です。
 市内の建物。
 旧市街の北、湖から流れ出るリマト川(アーレ川に合流し、最後はライン川)に沿って少し北上。道に迷いながら山麓を周る道を見つけ登坂開始。泉は早速利用させてもらいました。
 長い編成、20分間隔で走るスイス国鉄のS10線。
 山の中腹からは車両進入禁止となります。
 子どもを乗せて下ってきた若いおとうさんに、山頂への舗装路を教えてもらいます。終点のユトリベル駅からは、最後 50mの上り。
 山頂にあるホテル UTO KULM。今日はここに泊まります。運良く安く予約できました。
 ホテルの展望タワーから。
 右奥が、明日走るツーク湖への道。
 高校のクラス会その2。市街に宿を取る4名が到着し、夜はコース料理。今回、唯一のまっとうな夕食になりました。夜は雨になり夜景は楽しめず。下界へ降りる皆さんは、風雨のなか大変な目にあったようです。
 20.97km、3h17m

チューリッヒ(Zurich) - ジジコン(Sisikon)

 昨夜から雨、一時は強く降ったようです。明け方も霧が湧いています。
 豪華な朝食をいただき、10時過ぎに小雨交じりのなか下山。
 先ずは山間の田舎道を走ります。暑いときは利用する水場。100年以上経つ水場も多く見かけますが、これは1992年の新しいもの。
 薪小屋。建物の中も薪で埋まっていました。
「郷土の歴史教育ですか?」
「そうなんだよ。この辺の土地は悪く16世紀に○○氏が開墾したんだ。子ども達に伝えなきゃいかん。して、おたくは休日かい」
「そうです。ミラノまで走る予定ですがゴッタルド峠の雪が心配。鉄道に乗るかも知れません」
「昨日は雪だったかも知れないな。まぁ、良い旅を」
 ちょうどお昼時。みんな、お弁当を持ってきていました。
 ツーク湖の東岸を南下しアルト。一時、陽もさしましたが霧雨基調。
 セーヴェン(Seewen)でミスコース。道を尋ねた二人連れはチベット人でした。
 雨脚も強まり、宿探しモードに。スイス連邦発祥の地を結ぶルツェルン湖(フィアヴァルトシュテッテ湖)東岸のジジコン(Sisikon)泊。レストラン併設の宿の主人(オーナーではなく店子)は、スリランカ人。28歳でスイスに来て16年、ドイツ語、英語をものにし、レストランは地元の人で賑わっていました。
 67.21km、4h34m

ジジコン(Sisikon) - アンデルマット(Andermatt) <前半>

 ルツェルン湖畔を南下。今日の目的地は古くから街道町、アンデルマットです。4つのアルパインパス(アルプスの山道)が交わる山の十字路。待ち受けるのは、悪名高き「悪魔の橋」
 雨は上がりましたが、雲は低く山の頂は見えません。
 南端のフリェレン(Fluelen)が近づく頃、空も明るくなってきました。
 湖端からはロイズ川に沿って遡行します。アルトドルフ(Altdorf)にはウィリアム・テル像(1895年建造)。伝説上の人物ですが、ここアルトドルフに住んだとされています。
 街はずれの COOP で食料調達、イートイン。カフェラテと思ったらカフェラテ用のミルク。サラダは詰め放題では無く、100g 2.5CHF 。レジのお姉さんが走って計量とラベル印字に。お手数おかけしました。
 本格的な上りが始まる手前。ゴッタルドベーストンネルの北側口。全長57km、2016年開通。青函トンネルを抜いて世界最長の鉄道トンネルになりました。
 ゴッタルド峠には、1881年に開通したゴッタルド鉄道トンネル(全長15km)がありますが、アルプス保護法で規定された鉄道貨物への移行推進のため長い編成の貨物列車での輸送を主目的としてベーストンネルがつくられました。旅客列車はジュネーブ、ミラノ間、約3時間、もちろん自転車も乗せられます。
 ループが連なる旧線も現役。1時間毎に走っています。悪天候の場合は、Erstfeld駅からの輪行も考えていました。
 道路標識で見かける自転車オートバイも現役。
 1922年(たぶん)につくられた水力発電所。
 自動車道が並走するので、交通量が少ない国道2号線で高度を上げていきます。谷を横切るのは鉄道橋。
 ゲシュネン(Goschenen)手前の3連ループ。ゲシュネン駅の先からゴッタルド鉄道トンネルに入ります。アンデルマットへ鉄道で行くには、ゲシュネンからアプト式のマッターホルン・ゴッタルド鉄道シェレネン線に乗り換えます。
 トンネルで一周して高度を稼ぎます。
 振り返ると、(たぶん)Schrotenstock峰(2773m)
 ゲシュネンが近づき高度を増してきました。鉄道ループは、あと2つ。
(つづく)