< 海外編地図 >
 左の LABELS からアクセスして下さい。

サグレブ - ベネチア 2019/5/22 - 6/7


  5/23 Zagreb AP - Zagreb  23.12km
  5/24 Zagreb - Krapina  99.56km
  5/25 Krapina - Celje  64.14km
  5/26 Celje - Ljubljana  77.14km
  5/27 Ljubljana - Bled  62.37km
  5/28 Bled 湖周回   9.78km
  5/29 Bled - Villach  62.57km
  5/30 Villach - Kotschach Mauthen  80.33km
  5/31 Kotschach Mauthen - Osoppo  75.59km
  6/01 Osoppo - Grado  80.69km
  6/02 Grado - San Stino di Livenza  91.29km
  6/03 San Stino di Livenza - Mogliano Veneto  61.29km
  6/04 Venezia by train  0km
  6/05 Venezia by bike  40.15km
  6/06 Mogliano Veneto - Venezia AP  14.23km 
  (TOTAL) 842.25km



 スロベニア、オーストリアでは雨中走行、ドロミテ山塊も核心部に入れず。結局、100km超えが一度もない、のんびりサイクリング。もう、これが定番か (2:50)

01 ザグレブ空港から市街へ

大きな地図を見る
 5回目のヨーロッパ、今回もドバイ経由のエミレーツ航空です。成田発 5/22 21:20、ドバイ発着 03:35/08:30、ザグレブ着 5/23 12:35。
 ザグレブ空港、着陸タイムラプス (0:38)
 クロアチアは人口440万、首都のザグレブは80万。小さな空港です。自転車でのアプローチは最高。
 ホテルにチェックインした後、市街散策へ。クロアチア鉄道博物館(閉鎖中)の野外展示。
 オリエント急行の乗客のために建てられたと言う Hotel Esplanade Zagreb。
 クロアチア国鉄本社。
 ザグレブ大聖堂。ずっと改修中らしい。
 旧市街のおしゃれなトゥカルチチェヴァ通り。かつてはメドゥヴェシュチャク川だった暗渠。この川を挟んで商工業者の町グラデツ地区と聖職者の町カプトル地区が争っていました。
 青と基調とする路面電車。時代物の車両も走っています。
 宿はネット予約したNational Plus(5465円)、夕食はスーパー調達で 625円(38.03クーナ)。なお、空港で5000円札の両替できました。
 23.12km、1h59m

02 ザグレブ(Zagreb) - クラピナ(Krapina)

大きな地図を見る
 北へ向かうか、南のアドリア海沿岸を目指すかの判断は北上。南下すると雨域に突入しそうなためです。
 市街地の自転車は、日本と同じ歩道走行が一般的。国防省の前にはミグ戦闘機が展示されていました。ユーゴスラビア連邦崩壊時に、連邦空軍からクロアチア人パイロットが脱走(亡命?)した際の機体と推測します。
 ザグレブと言えばこれ、聖マルコ教会。
 ザグレブと言えばこれ、の人もいるかも。公共交通の世界最短(66m)ケーブルカー。
 川跡を挾み高低差のある旧市街。
 郊外に出ると日本に近い風景で、道路の状態も同等です。自転車プロショップもありました。クロアチアの通貨クーナを残さないよう、空気入れを購入。
 昼食はいちご、15クーナ(250円)。とうもろこし農家には、氏神様・・ではなく、井戸でした。
 国境近くのクラピナの街に入り宿探しモードに。カード支払いするつもりでしたが、首都ザグレブと違って使えません。街外れの最後の宿でもだめ。翌朝(土曜日午前中は銀行営業)両替して残金を払う(ユーロでも可)ことで泊めてもらうことになりました。150クーナ(2500円)。「カード払いできるレンストランはあるかな~」の答えは「ザグレブじゃないんだから」
 夕食は手持ちのビスケット。この日は足つり頻発だったので、塩を分けてもらいました。
 99.56km、6h37m (忘れ物回収の引き返しを含む)

03 クラピナ(Krapina) - ツェリェ(Celje)

標高グラフ付きの大きな地図を見る
 気温は18度、快晴。気持ちの良い朝。宿の前は鉄道です。ただし、朝一の仕事は両替。
◆ 銀行のお姉さんとの会話 ◆
(私)日本円からユーロに交換できますか?
(ク)できるけど、クーナ経由だから2回手数料をいただくことになる。スロベニアに入ってから両替したら。
(私)宿代が足らなくて待ってもらってるんよ。40クーナと残りはユーロでお願いします。
(ク)何か複雑。初めてだわ。
(私)クロアチアもEUに入ったんだから、ユーロにすればいいのにね。
(ク)そうなのよ。マジ、めんどくさいわ。
(私)連合王国のポンドみたいやな。
(ク)あ~、出ていく国ね。
(私)それにしても、気候がいいからサイクリングに最適だわ。
(ク)今週から良くなったの。冬は寒くて、夏はむちゃ暑なの。
(私)Wikipediaで見たけど、この辺は大陸性気候みたいね。
(ク)そうそう。過ごしやすいのは、今だけ。

<伝票を出納係に送り、雑談タイムに>
(私)日本ではミルコっていうキックボクサーが有名だよ。
(ク)ミルコクロコップね。くすっ。
(私)クロアチアでもクロコップで通じるの? 日本でのリンクネームで、クロアチア人は使わないって聞いてたわ。
(ク)通じるよ。フットボールはどう?
(私)ワールドカップのファイナリストだったのは知ってる。オシムっていうコーチがいた。・・今調べたら旧ユーゴスラビアのボスニア出身だった。非常にまずい。

<ここで、ユーロとクーナがリフトで届く>
(ク)少ないけど、しょうがないわね。いい旅を続けてね。
(私)うん、ありがとう。
 宿に戻り、クーナで精算。国境を目指します。のんびりした丘陵の田舎道。クロアチア側では D207号線。
 直進すればスロベニア。クロアチアはEU加盟国ですが、シェンゲン協定に入ってないので、実質的にはここがEU圏の入り口になります。
 無事越境し振り返ったところ。陸路(自動車マーク)のクロアチア出国印、スロベニア入国印が押されました。
 道路はスロベニアの107号線に変わります。ただし、しばらくは極めて入り組んだ国境沿いを走ることになります。線路路肩の有刺鉄線の先はクロアチア。
 自転車の扱いは、スロベニアもクロアチアと同様に日本風。ママチャリは走っていませんが、自転車は車両の仲間でなく、人の仲間に。土曜日なのでロードバイクも。レッカー車風の鉄道車両。駅に保存されている蒸気機関車。
 機内食以来のまともな食事。ビーフとアップルのサラダ(7.6 EUR)、オレンジジュース(2.0 EUR) 美味い。
 圧延工場らしき大工場があるツェリェは、鉄鋼業で栄えた町のようです。宿は昼食のレストランからネット予約したHotel Grande、47.95 EUR。無駄に古典風。レセプションの青年にスロベニアになってから生まれたのか尋ねたところ、答えはギリシャ生まれで両親と移住してきた。成功しそうな優秀な若者でした。夕食は、もも、プラム、ケーキなど 3.98 EUR。
 64.14km

04 ツェリェ(Celje) - リュブリャナ(Ljubljana)

大きな地図を見る
 朝食、充実しています。直前割引で朝食付き 47.95 EUR ですが、質量とも満足。肉厚のパプリカは、ドレッシングなしで美味しいので、この後スーパーマーケットでの購入アイテムになりました。
 気温、湿度とも快適。路面は日本と同等。
 白バイが交差点を封鎖。旧共産圏のなごりの要人先導かと思ったら、自転車レース。あまりレベルは高くありません。パトカーの停車位置につられてミスコースする選手を誘導する予想外の活躍も(^_^)
 道標。Ljubljana まで 43.390km。
 登坂車線はセンター側。
 謎の建屋があったので、通りがかりの若いお父さんに尋ねると「ユーゴスラビア時代の食物倉庫。今は空っぽの負の遺産。ユーゴ時代、スロベニアは食物生産地とされ・・」流暢な英語で説明してくれました。私の英語力ではついていけませんでしたが、横にいた12歳くらいの娘さんは理解できたようです。
 首都リュブリャナ(人口28万)の郊外に入り、レコード盤をモチーフにしたメニューの喫茶店。カフェラテ 1.40 EUR。
 旧市街の古い建屋をリノベした宿にチェックイン。宿の前は、竜の橋(Zmajski most)とリュブリャナ城。
 お城へはケーブルカーで上ります。片道 2.20 EUR。
 小ぶりなお城です。人口規模から言っても高知城クラス。
 宿は 54.78 EUR、自転車はガレージに保管。H2Ostel と言う町おこしグループの若い人達が運営しています。部屋は半地下ですが、窓からお城が見られます。
 77.18km、4h40m