Day 14 ラヌッフ~ラ・ルヴィエール

一晩優雅に過ごし、11:25 ゆるゆるスタート。
ベルギー南部は予想(無知であった)と違って丘陵の穀倉地帯。ベルギーの農業人口は3%だが、食糧自給率は70%とのこと。
穀倉地帯を抜けた後は長い廃線沿いの道。
木製だけでなくコンクリート製の枕木がありました。近年まで使われていたようです。変電所?も大きい。
趣のある建造物が並ぶ バンシュ Binche。ちょっと元気がない街。
第一次世界大戦のメモリアルか。"Sambre rouge 14-18" とある。
今日の目的地、ストレピ=ティウ船舶昇降機。垂直昇降の高さは73.15m、1,350トン級のヨーロッパ標準の国際貨物船を水槽ごと昇降させる巨大施設です。2002年に完成。
サントル運河(Canal du Centre)の支線。右下の運河と左上の運河を、桶ごとエレベート。
船溜まりから水槽へ。フタを締めて上昇。
20mくらい上がったところ。
上がりきる、上の運河とつながった。
運河上部から。
ブリュッセル経由、海まで続く。
上部の運河。振り返ったところ。1919年に完成した旧施設は2つの閘門と4つの16m級船舶昇降機で高低差をつないでいた。世界遺産「ラ・ルヴィエールとル・ルーにあるサントル運河の4つのリフトとその周辺」
今日の宿は交通の要衝らしく、トラックターミナルのはずれ。ibis Styles La Louvière(朝食込み)12,943円
64.4km