11 グラド(Grado) - サント・スティーノ・ディ・リベンツァ(San Stino di Livenza)

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 今日は移動日的な日。天候が良くなってからは快調で、ブレッド湖(スロベニア)での滞留をほぼ吸収しました。期待してなかった宿の朝食が美味い。
 干潟の橋は単調だったので、大回りになりますが潟湖を回り込むルートを取ることにします。海岸から雪のアルプスが直接見られるのは驚き。
 写真では伝わらないと思いますが、川の透明度がすごい。イゾンツォ川の扇状地ですが、伏流水かも知れません。
 ピエリス(Pieris)からは SS14 を西に走ります。パラッツォーロ・デッロ・ステッラでは、農協祭り。
「どっから来たんだ?」
「日本だよ。クロアチアのザグレブから走って来た」
「日本人かよ。SAYONARA」
「SAYONARAは、違うだろ~」
と言うことで村のワインを試飲。比較する知見はありませんが、絶対値としては、すごく美味い。6.5 EUR。
 2日ぶりにタリアメント川。この辺は第一次世界大戦イタリア戦線の激戦区で、橋の袂にはトーチカがありました。
 ひたすら SS14。ぶどう畑に点在する廃工場、古い発電所。
 宿は今回最安値の 40 EUR、レセプションがなくインターホンでやり取りする形でしたが問題なし。この日は、ジロ・デ・イタリアの最終日。ニバリは個人総合2位。
 91.29km、5h20m