標高グラフ付きの大きな地図を見る |
< Ivrea - Aosta > 旅行前にルートを調べるまで、知らなかった街ばかりですが、イブレアの標高は250m、目的地のアオスタは600m弱。ポー平原からアルプスの外縁に取り付くルートです。 |
イタリアの道も3日目ですが、特徴としては、市街地にはときどき石畳区間がある、三輪車をけっこう見かける、枯れている水場が多い、と言ったところです。交通マナーは、日本より良いですね。自動車も自転車も、運転スキルが高いです。 |
新しい道ばかりだと面白くないので、旧道に逸れてみましょう。いい感じ。泉の水も生きています。 教会前には石造りのB&B。ちょうど宿のおばさんが顔を出したので、写真を撮っていいかと聞くと、ダメダメと行って隠れてしまいました。わたしのイタリア人のイメージは間違いだったのか。 |
バール(Bard)手前では、ローマ街道(Via Romana)跡らしき石の道が残っていました。丸い石の激しい振動の中、覚悟を決めて進みましたが通行止。 |
サン=ヴァンサン(Saint-Vincent)が近づくと、徐々に斜度がきつくなります。真ん中トンネルへの直進は自動車道のA5、走っている SS26 は、右手前から左奥の石橋へ延びる道です。 |
工事で交互通行のトンネルでは、抜け切れずに途中で退避。みなさん、ゆっくり走っているので、怖くないです。 |
アオスタ到着、アウグスティヌス門。この日も35度で、暑さに苦しみました。アオスタは元々ローマ帝国の前線基地で、アルプス越えの要衝として重視された街です。 円形劇場などなど。 |
旧市街は、観光地っぽいので、少し離れた三ツ星ホテル。朝食付きで65ユーロ。買い物に出かけようとすると正面がアウグスティヌス門。なんと、ホテル前の道が、本物の Via Romana でした。 |
71.25km AV14.8km/h,4:48:13 |