台湾 2025.3.7 台湾古道《大湖老官路》

石門客桟休閒農場に連泊しての古道を歩き。大湖老官路は清朝時代につくられた官道で、日治時代の1935年に、今の台3号線が開通するまでは大湖〜卓蘭を結ぶ唯一の道で、公務・交易で賑わったようです。
朝食
朝は濃い霧、徐々に霧はとれてきました。
宿のお父さんに車で入口まで送ってもらい、水頭福徳祠からスタート。
日本より小ぶりの竹林を抜ける道。
標識は小さめ。基本的に尾根道です。
露地物の苺。
日治時代の境界石。横に拓本風画像。大正6年に設けられた南湖警察官吏派出所と校栗林警察官吏派出所の管轄境界。
民有地を抜けるのは、英国フットパス風です。
石板張り。これは近年の改修。
2018年に台中市土壌水保全局が設置した碑。諸説あるが「明治 35年 8月 27日,巡査宮田連之助由校栗林往大湖執行交 通勤務,出發至八份庄時受原住民的狙擊當場死亡」が真相のようです。
まもなく石門農場。これも近年の設置。
予期せぬ昼食。ありがたいです。
夕食も豪華。痛み入ります。
7.7km