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雨、3日目。無難に走りたいところですが、単純なミスコースとルート計画のミスで時間と体力を無駄に失います。 |
弱気になり、11:35 にイェヤニツェ(Jesenic)駅でオーストリアへの列車の時刻を地図を示して尋ねると、駅員のおばちゃんが電卓で答えてくれますが、16時とのこと。 |
路盤のしっかりした廃線跡っぽい自転車道が車道と並行しているのが見えたので、そちらを走ることにします。 |
前方からサイクリスト。ベルギー人の Stefさん、この先の道の様子をきけて一安心。最終目的地はインドネシアとのこと。若いのに、 グレッグ・レモンがいた Z プジョーのキャップをかぶっていました。 |
廃線跡は間違いなし。鉄橋の傍らにはトーチカ。 |
サバ川を遡上しています。山はずっと雲のなかですが、雪がだいぶ残っています。クランスカゴーラ(Kranjska Gora)からは北に転じ国境へ。標高は 1080m、18%の標識もありましたが、坂は短く助かりました。 |
スロベニア、オーストリア国境の道標。1919年なのでオーストリア・ハンガリー帝国が崩壊した翌年。かつては共産圏、資本主義圏の境界でしたが、今はEU内でフリーパス。 |
1kmくらい進むと、戦車が停まっていました。ソ連製のT34か。説明ありません。謎です。 |
峠を下りフィラハ郊外、Godersdorfの Hotel Zollner。濡れ鼠で着くのがわかっていたので、出歩かずにすむ二食付きのホテルを前日に予約しました。96 EUR。 |
お味はいまいちですが、全く不満はありません。 |
62.57km、4h53m |