バルセロナ - グラノリェース 2016/7/6

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 初のスペイン、バルセロナ。自転車はマウンテンバイクばかりで、ロードは全く見かけません。広場には自転車ボックス、外に停めているバイクにも太い鎖。自転車レーンはしっかりしていますが、盗難の危険は高そうです。
 さて、バルセロナ郊外に宿を取ったのは、コロニア・グエルが近いから。グエルさんの企業城下町をガウディが設計したものです。
 徳島の喫茶店 「大菩薩峠」 を思い出しました。
 代表作のひとつとされる教会。
 内部の見学は8ユーロ、自転車は教会前の街灯に貧弱なワイヤーで停めました。
 市内の道に迷いながら、カサ・ミラとカサ・パトリョ。
 サグラダ・ファミリア。確かに工事中。
 ピザで腹ごしらえをした後、アンダルシアのマラガから来たおやじの指示で東へ。このおやじ、英語はまったく通じないが、スマホの写真を見せながら言うには、家族の誰かがモンゴル人と結婚しているらしい。Masnouからは北に転じ、松並木の道を山越え。
 この先、予定ルートにホテルが無さそうなので、ノーマークの Granollers(グラノリェース)の駅前の三ツ星にチェックイン。産業革命以降は繊維産業が盛んだった街のようですが、スペイン内戦では大きな被害を受けました。今は繊維もすたれ、ちょっと枯れていました。通りに面して縫製屋さんがあったのは、昔の名残でしょう。
 74.71km AV13.0km/h,5:43:26