クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ2014 第8ステージ 2014/6/15

< Critérium du Dauphiné 2014 Étape 8 >
 この日、イゼール川の谷に入ると、レースによる交通規制の案内が出ていました。長い雨宿りが終わると、ちょうど封鎖時間になってしまい、走りだすと警察官に止められます。さすがフランス、こんな山の中の草レースでも、きっちり交通規制をするのだと思い、許可の出た "押し" で、マドレーヌ峠登り口へ向かいます。
 ちらほら、観客もいます。選手の仲間でしょうか。そろそろ選手が来るようなので、写真でも撮ることにしましょう・・!!!???
 えぇ~! 驚きました。トップ選手の走りを目の当たりにできるとは。

 この日、逆転総合優勝をかざったタランスキー(アメリカ、ガーミン・シャープ)を含むトップ集団。

 コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ)、フルーム(イギリス、チームスカイ)を含む追走集団。

 前日まで総合首位のコンタドールは、有力選手を含む逃げ集団とのタイム差を縮めるべく、ペースを上げる
 落車の影響からか、前年のツール覇者フルームは不調。アシストの力を借りながら黙々と上る。
 交通規制が解除となり、観客の皆さんはアルベールビル方面へ下って行きます。一人、イゼール川沿いに上っていった私が見つけたものは。

 公式サイト  Critérium du Dauphiné
 日本語記事 シクロワイヤード