台湾2014 第4天 台中市内の古い建物

 台中滞留。今日は2011年に台中の町はずれで地図を見ていた時に声をかけてくれた、Terry & Iris 夫妻の案内で台中の古い建物めぐりをします。
 彼らとは、付き合いが続き、昨年は東京で会っています。
 まずは、台中放送局。1935年(昭和10年)に開局、921地震で損傷しましたが、その後補修し公開されています。
 柳原教會、台中公園から昔の街並みを店内に模した香蕉新樂園。新横浜のラーメン博物館みたいな感じです。客家料理のお店ですが、ここで Terry が客家だということがわかりました。200年前に台湾へ渡ってきたとのことです。
 次いで宮原眼科。日本統治時代の眼科の建物を利用したアイスクリームやチョコレートのお店。台中の人気スポットです。
 現役の台中駅も、よく見ると昔の意匠がそこかしこに残っています。
 ここで、野球マニアのIris の提案で、封切られたばかりの台湾映画 「KANO」(戦前、甲子園で準優勝した嘉義農林の話)を見に行くことに。
 日本での公開は夏らしいですが、8割は日本語でみなさん字幕見ています。日本統治時代を美化しすぎとの批評もあるようですが、けっこう混んでいました。悪い日本人が出てくると、ひやひやします。
 夜の部も旧市役所庁舎、臺中刑務所演武場から台中一中街夜市。お土産には国防部軍備局の台湾旧地図のカレンダー。私の東京案内とは、かなり格差が・・・(汗)