台湾2012 第五天 南方澳~天祥

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 夜、かなり激しい雨が降ったので心配でしたが、コーヒーショップ「海王子」の店長の言っていたとおり省道9号の通行止めは解除されていました。

 この辺りの海岸は断崖なので海沿いの経路は取れず、道は尾根を越えて一気に高度を増していきます。

 がけ崩れ箇所は、思っていたより大きな規模でした。

 小雨続きの路面は泥が多く、特に下りは危険。東澳駅から新城駅までの7駅は、鉄道で移動することにします。
 輪行袋を持っていないので、乗れる列車は自転車マーク付きに限られます。自転車用車両をつないだ優等列車か、混まない普通列車(区間車)がOKのようです。
 大人の半額に相当する "抜き身自転車キップ" が必要です。注:輪行袋に入れた場合は無料。

 太魯閣の最寄り駅である新城駅には、大きなレンタサイクルベースがありました。グレードの高い自転車も借りられるようです。

 太魯閣渓谷は2度目ですが、凄いとこです。何故、ここに道を作ったのか不思議です。

 宿は標高480mまで上った天祥青年活動中心、台北と同じホスティング・インターナショナル(旧ユースホステル)です。
 14時チェックインで、明日からの登坂に備えます。

走行距離 45.36Km / 平均時速 12.88Km / 走行時間 3:31