韓国・済州島(その3) 漢拏山(ハルラサン)

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 今日は高級リゾートである中文観光団地から国道1139を済州市まで走ります。メインは、自転車を置いての山登りです。

 昨夜の宿は高級リゾート地に隣接する普通の民宿ですが、窓からの景色は
大差無いはずです。

 民宿(民泊)は2ヶ所泊まりましたが、いずれも日本のワンルームマンションのような作りです。
 明け方は冷えるので、オンドル(床暖房)が暖めてくれます。
 仕組みを聞きたかったのですが、共通の言葉がなく不明のままです。
 ←近代建築では、ガスによる温水循環とのことです。

 国道1139は海抜1100mの峠を越えて、新済州へつながる山越えルートです。





 峠手前で国道を離れ、車道の最高地点である 1280mの霊室(ヨンシル)まで自転車、
そこから登山道を 1700mのウィッセオルム山荘まで往復します。


 入山は無料でカウントもしていませんが、入山時間の制限があり、夏季は15:00までです。




 登山道はよく整備されています。極端な急登はありません。


 樹林帯を過ぎると、岩壁も現われます。





 漢拏山(ハルラサン)には、300を超す寄生火山(オムル)があります。

 山頂下部は少し乾いた湿原です。





 所々につつじが密集しています。雉もいました。


 山頂ドーム。反対側に火口湖があります。(見えません)

 済州市側へのダウンヒル。路面がよく、車も少ないので、小径車でも最高50Kmオーバーで下れます。



 済州島の川は、どこもこんな感じ。通常、水は流れていません。

56.25Km