モンゴル丘陵 を 馬 で走る


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 ちょっとルート地図、自信ありません。また、「走った」のは5%位で、ほとんど「歩き」ました。「走る」と何故か、馬上の私も無酸素運動です。

(1日目)
 初心者なので、まずは基礎練習です。私、知人のNさん、日本語ガイド、馬ガイドの4名で、馬上の両ガイドに手綱を引いてもらい、キャンプ地の周辺を歩きました。

 モンゴル馬は、サラブレッドよりは小型なので、恐怖心は起きません。


 四股を踏んで挑発すると、少年達が集まって来ます。日本側は全敗でした。



 宿はゲルで、暖房は薪ストーブです。

 最低気温は 0度、最高気温は 12-17度でした。
 薪ストーブは火力十分です。

(2日目)
 単独歩きの練習で、5Km程離れた亀石を訪ねます。千畳敷カール級が、いくつもあります。

 ただの石と予想していた亀石は、なかなかの迫力があります。休日だったので、ウランバートルからの観光客も多く来ていました。

 亀石の中腹から。

 馬は水筒を持てないので、水を飲ましてやる必要があります。


(3日目)
 だいぶ馴れてきたので、お弁当を持っての遠出です。迫力満点の山越えの後、草原を駆けます。




 上高地の梓川を彷彿させるトーラ川のほとりで昼食にします。水量が多い川ですが、冬には氷結するとのことです。

 2008年に完成したチンギスハーン騎馬像(高さ42m)が遠望できます。



 200mmズームで拡大すると。



 なお、一般的な乗馬ツアーでは、安全のため、馬上からの撮影を禁じています。

 とにかく、景色が雄大です。3日目は「1日乗馬トレッキング」と言う、地味な名称のオプショナルツアーでしたが、コンテンツが凄すぎます。モンゴルの遊牧民は、みんな羊を飼っているので、羊頭狗肉は無し、なのでしょう。