The bike tour of Australia 第2日
  タンボリン・マウンテンとブリスベン市街

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 今日は女王誕生日の祭日。海岸を離れ、山に向かいます。先ずは、車に自転車を積み、タンボリン・マウンテンまでドライブ。
 高台で待っていると、5月に横浜-江ノ島を一緒に走ったTrevorたちが走ってきます。ゴールドコーストおやじレーシングでしょうか。ヘルメットやサングラスでわかりにくいですが、年齢層高そうです。

 そのまま、ロブさん宅へなだれ込みますが、これがまた日本の尺度だと豪邸です。ガレージにはモニター付き固定ローラー、壁に内蔵したガラス張りの暖炉、ウッドデッキからは山が望め、卵は庭の鶏から。

 タンボリン・マウンテンは、サーファーズパラダイスから北西30kmにある国立公園で、標高500mほどの山塊です。
 車で上ったあと、高原地帯を走り麓のカナングラまでダウンヒルを楽しみました。
 ぶどう園も多く、森の中にワイナリーが点在していました。

 車で先回りしたGusと合流し、ブリスベンまで走ります。今夜はブリスベンのGusさんのお姉さん宅で泊まるとのこと。 この段取り、「聞いてないよー」ですが、いまいち自信がありません。Gusさんは簡単な英語でゆっくり話してくれますが、結構おしゃべりなので、聞き流していたりします(笑)

 ブリスベンは人口200万人ですが、緑の多い静かな街です。ここでは、市内を屈曲して流れるブリスベン川をフェリーで渡り、川岸の自転車道を走りました。浮き橋で作った数百メートルの自転車道は2月の大洪水で流され、復旧工事中でした。
 大都市ですが、工場が無く空気が澄んでいます。この街には、古い様式の高床式木造住宅が多く残っています。 木造住宅を移築したお姉さん宅は、東洋指向を感じさせる家で、鎌倉で買ったという風鈴が風をさそっています。

48.37Km、3h19m、14.5Km/h